Pocket

 SPH修了生を含めた若手の研究者が携わる研究は、個人または少人数で行う場合も多い。そのため、多施設・長期間にわたる大規模な臨床・疫学研究を、自身の研究に結び付けづらいことがないだろうか。またDPCデータのように、多施設にわたる情報を集めて大規模データとする研究者でも、データ収集・管理のロジスティクスから関わる機会は多くない。
 今回のサロンでは、大規模研究に関わる若手研究者から、研究参加のいきさつや動機、研究組織の概要、多施設・大規模ならではの苦労やコツ、面白さを話していただき、参加者の研究のヒントやネットワークづくりに役立てていただく。

■告知ポスター:第7回SPH同窓会サロン
150605第7回SPHサロン_チラシ

====================================================

■概要

■名称:「大規模研究の「現場」を動かすとは」

■日時:2015年6月20日(土) 14:00~17:30(受付13:30~)
■会場:東京大学本郷キャンパス 医学部教育研究棟13階第6セミナー室
■会費:東大・京大SPH同窓会会員は無料(非会員500円)

 

プログラム:
◇第一部(14:05~16:15) 講演◇
石塚一枝様 「多施設共同研究(出生コホート)の運営について」
(国立成育医療センター医師研究員、エコチル調査メディカルサポートセンター運営コアメンバー、東大SPH7期生)
※エコチル「子供の健康と環境に関する全国調査」:10万組のこどもたちとその両親が参加する環境省の大規模疫学調査。(http://www.ncchd.go.jp/ecochil/organization.html

 

萩原佑亮様 「誰でもできる研究ネットワークの作り方」
(小児救急医、都立小児総合医療センター、若手救急医の研究グループJEMNet運営コアメンバー、東大SPH4期1年コース)
※JEMNET 日本の救急医療を改善していくために、若手救急医達が作り上げた研究機関http://jemnet.asia/wp/

 

中村文明様 「ナショナルセンターとの共同研究の経験」
(医師、東京大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野 助教、国立がん研究センター 外来研究員、国立循環器病研究センター 非常勤研究員、京大SPH10期生(4年制博士課程))

 

◇第二部(16:15~17:30) ワークショップ◇
 参加者が過去・現在関わっている研究について情報共有を行います。なお、冒頭に以下2名の方より情報提供をいただく予定です。
東京大学SPH1期生 新様、東京大学SPH6期生 田中様
 ※参加予定の皆様におかれましては事前にご紹介内容をご準備頂けたらと思います(資料等は不要です)。

 

■懇親会 18:00~20:00
 和たん酒みやび 本郷店
 会費:3500円程度

 

 

■申込:お申し込みは以下フォームにご入力ください。
申込期限【6月5日(金)】まで【6月12日(金)】まで延長しました。
申込受付は終了しました。

=================================================================================
=================================================================================

 

■キャンセルについて
【6月17日(水)】までに、下記問い合わせ先までお知らせください。
ご連絡がない場合、懇親会費を申し受けることがございます。

 

■問合せ先: SPH同窓会事務局 [office@220812majorchange.local]