Pocket

同窓会に入ることでできること


  • メーリングリストを通じた、東大SPH卒業生のイベント(春・秋サロン、新年会など)・教員研究員ポスト募集・セミナーの案内など、公衆衛生活動に関する情報の収集
  • メーリングリストや同窓会名簿 (理事会保有) を利用した、東大SPH卒業生とのネットワーキング活動
  • 東京大学SPH同窓会 記念バッジ(入会時)

入会・更新のご連絡はこちら

東京大学SPH同窓会概要

同窓会役員(2022年12月現在)
会長:
岩上 将夫(6期)
事務局長:今長谷 尚史(11期)
監査:橋本 英樹 教授(SPH専攻長)

▶同窓会の規約等はこちらからご確認下さい

東京大学SPH同窓会発足に際して

東京大学SPH同窓会 初代会長:永野 功

みなさん,こんにちは.東大SPH一期生の永野功です.東大SPH同窓会発足に当って一言ご挨拶申し上げます.

30有余名を数える学生が集い平成19年4月に開学した東京大学医学系大学院公共健康医学(SPH)も,この春,1年課程から9名が卒業する予定です.これを契機として,学生有志の発案により,東京大学SPH同窓会が平成20年3月より発足することとなりました.この同窓会は規約にもあるとおり,卒業生同士のネットワーク作りと,卒業生と在学生との交流を図り,さまざまな学術活動を行って,国内外の公共健康医学の発展に寄与することを目標として掲げております.

SPH一期生はいろいろなバックグランドを持っており,1年課程の卒業後の進路も実に様々です.来年は2年課程の学生の卒業を迎えますが,さらに多様な道を進むでしょう.通常では知り合うことすらなかったこのような多様な人間同士が,この本郷の地で共に学び研鑽したのは,ひとえに保健・医療に対する情熱のなせるわざでしょう.卒業後も各々が保健・医療に対する情熱と責任を保ち,それぞれの立場から社会へ貢献していくことができれば,これはすばらしいことではないでしょうか.そして,われわれ卒業生の活動を通して,いっそう社会に認知され信頼される東大SPHにしたいものではありませんか.

今後も東大SPHには多士多才な学生が陸続と入学し,さらに重層的な環を作っていくことでしょう.呱々の声を上げたばかりの東大SPH同窓会が卒業生ともに成長して,重層的かつ開かれたネットワークのnexusとして機能し,世界の公共健康医学の発展に与るようになることを願って私の挨拶といたします.