【第3回SPH同窓会サロンは終了しました】
各位
こんにちは、東大SPH同窓会事務局です。
さて、2011年3月5日、第4回目となる同窓会総会に続いて、第3回東大SPH同窓会サロンを開催しました。年度末のお忙しい時期にも関わらず、当日は20名近くの方にご参加頂きました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございます。ご報告を兼ねて、当日の様子をご紹介致します。
第3回となる同窓会サロンは、東大SPH専攻長で同窓会の監事もお願いしている小林廉毅教授をスピーカーとしてお招きした他、同窓会員3名からもお話いただくセッションを設けました。
同窓会総会の後、4期で学年幹事・理事の岡本真澄さんの司会で同窓会サロンは始まりました。
冒頭の挨拶の後、岡本さんからこの日のゲスト・スピーカー、小林教授をご紹介。同窓会員なら皆さんご存じですが、小林教授は東京大学医学部公衆衛生学教室を主宰され、またSPHが創設と同時に健康医療政策学分野を主宰、またSPH創設以来専攻長を務められいます。本同窓会でも、創設時から本会幹事をお願いしています。
小林教授は、「東大SPHの今とこれからについて」というタイトルで、日本における公衆衛生大学院の現状や、創設以来の東大SPHについて改めてまとめられた上、今後東大SPHが展開していく方向性についてお話いただきました。質疑応答では、会員から障害教育に関する要望や、ハーバードSPHなど海外の大学院で行われているサマーコースについての意見交換がされるなど、活発な議論が交わされました。
続いて、「夢を語ろう」というテーマで、同窓会員3名が将来の夢について語り、出席者から夢の実現のヒントになるような情報提供・アドバイスをもらう、という企画を実施。ここでは3期生から1名、4期生から2名の学生会員が自身の夢について語りました。
はじめは、4期生2年コースで社会予防疫学分野に所属する2名、谷口さんと加納さんが発表を行いました。
さらに、3期生2年コースで老年社会学分野所属、今春SPHを卒業して新たに社会に羽ばたく小松さんが、今後のキャリアや夢について語りました。
どの発表も、夢だけではなく、その実現に伴う悩みや問題点などに触れられていましたが、それぞれの発表後にはフロアから様々な質問・アドバイス・激励が投げかけられ、発表者・聴き手の両方が触発されたセッションとなりました。
その後閉会の挨拶を経て、第3回かつ2011年度最後となる同窓会サロンが幕を閉じました。発表頂いた小林先生と会員の皆さん、ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
日時
日 付:2011年3月5日(土)
時 間:午後5時30分~午後6時30分(同窓会総会:午後5時~5時30分の後)
懇親会:午後7時~午後9時
場所
サロン(第1部):東大本郷キャンパス 医学部教育研究棟13階 SPH講義室
懇親会(第2部):イタリアンレストラン「ココ・ゴローゾ」
参加費
サロン(第1部)
会員・現役会員・教員: 無料
その他 : 500円(予定。資料代として)
懇親会(第2部)
全員 : 4,000円
第1部プログラム
1.講演「東大SPHの今とこれからについて」
演者:東京大学SPH専攻長 小林廉毅教授
2.発表「夢を語ろう ~私がこれからやりたいこと~」
演者:小松紗代子(3期2年コース)、加納輝章(4期2年コース)、谷口絵里香(4期2年コース)
司会:岡本 真澄(4期2年コース)
懇親会
時間:午後7時~9時
場所:イタリアンレストラン「ココ・ゴローゾ」
会費:4,000円