200812:東大SPH、公衆衛生学会で初の情報発信

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 11月5日から7日まで福岡で日本公衆衛生学会がありました。現場で公衆衛生活動に携わる方々が多く参加する学会です。学会には展示会場のひとつに活動報告できる企業展示ブースがあり、そこに東大SPH同窓会で展示をしてきました。展示のコンセプトは「東大SPHを語る」。

 9月にSPHの有志が集まり、どのように何を発信したらいいかアイデアを出しあったところ、斬新なアイデアだった映像での発信に決まりました。SPHのよいところ、SPHに対する思いを、教員、卒業生、一期生、二期生に語ってもらい、それを映像にすることにしたのです。

 10月には二期生の有志が撮影に協力をしてくださる先生方や学生を撮影。先生方の個性や学生の本音がダイレクトに伝わる画像がとれました。フォーマルな演出を好まれたり、熱い思いを語ろうとしてとちってしまったり、大学以外の活動をご紹介してくださったり、小道具で演出を工夫されたり、自然な姿で登場してくださったり、入念な準備をしてくださったり、先生方の味のある映像は必見。もちろん、学生の映像も貴重なものばかりでした。

 編集作業で東大の風景、SPHへの思いを語る教員、学生をひとつのストーリーに、テロップ付きで仕上げました。映像の最後にはソウル大学SPH同窓会学生会長から東大SPH同窓会に届いたメッセージも添えました。東大SPHの使命、学生が経験できること、海外との交流などが十分伝わる映像が出来上がりました。

 会場での評判は?画像を流してメッセージを伝えるという表現方法をとっていたのは東大SPHだけ。足をとめて見入ってくださった方もいました。SPHってどんなことをするの?っといった質問も受けました。SPHに入りたいという方にも会いました。会場にいらした大勢の方の興味関心を引き出せたのではないかと思っています。

 貴重な映像ができたのは有志皆様、撮影にご協力いただいた方々のおかげです。企画から作成、編集まで協力して作り上げる、その過程を一緒に経験できたことはとてもよかったと思っています。本当にありがとうございました。心から感謝いたします。この貴重な映像は、今後もどこかで見られるようにしたいな・・と思っています。その前に、まだ映像をみていないSPHの皆さんと試写会をしたいですね。また、呼びかけていこうと思います。その際はぜひご参加ください。

2008年12月5日
By 事務局長 M.M.

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